東京のダイビングスクールは、普段の生活を続けながらライセンスを取得できる利便性を持ちます。リゾート型の場合はリゾート地まで行かなければならないので、仕事をしている人などは休みを取りライセンスを取得する必要がありますが、東京のダイビングスクールの多くは最短4日間でダイビングライセンスを取得できるようになっています。これは、学科講習1日・プール講習1日・海洋実習2日、合計4間のスケジュールになっている場合であり、学科講習の次のプール講習までの間に1～2日程度の空白ができる場合、日数が長くなることもあるので注意が必要です。ただ、東京のダイビングスクールでの講習は4回で完了すると考えておけば良いのではないでしょうか。

学科講習は、ダイビング器材の種類や使い方、水圧・窒素・減圧症などの知識、潜水計画の立て方や水中でのモノの見え方に危険な生き物の知識など、ダイビングをより楽しいものにするための知識を学ぶことになります。学科講習を修了した際に筆記試験がありますが、テキストに沿って学習すれば良いですし不合格になった場合でも再チャレンジができるので安心です。プール講習は限定数域講習と呼ばれるもの、東京のダイビングスクールの多くが自社所有のダイビングプールで講習が行われます。中にはスポーツクラブのプールを使うこともありますが、インストラクターによる指導を受けられる点においては同じです。

海洋実習は、千葉や伊豆などの海で行われるので、水中生物を観察しながら講習を受けられる魅力もあります。